【角田健一】



東京都出身。東京藝術大学別科、桐朋学園大学音楽学部を経てバークリー音楽大学卒業。帰国後は「宮間利之とニューハード」、「原信夫とシャープス&フラッツ」を経て「高橋達也と東京ユニオン」に参加する。
東京ユニオン解散後の1990年、東京ユニオンのメンバーを中心に「角田健一ビッグバンド」を結成する。
プロ転向後、一貫してビッグバンドで活動を続けていたこともあり、ビッグバンドの楽しさを広める活動を続けている。そのレパートリーはいわゆるスウィング・ジャズにとどまらず、
武満徹の作品のアレンジで構成した定期公演「もうひとつの武満徹」は2007年度の文化庁芸術祭の優秀賞(大衆芸能部門)を受賞している。
近年は吹奏楽の分野にも進出、響け!みんなの吹奏楽(NHK BS2ほか)でもゲストミュージシャンとして参加している。